子ども向けの本です。
対象は小学一年生です。
こういう分かりやすい本が好きなのでよく読みます。

音読の練習や読み聞かせにも良い本ですね。
さすが私!小学校の先生目指してただけあります。
内容に少し触れてみます
知っているタイトルも少しはあります。
けどほとんど知らないです。
さてさてどんなお話があるのでしょう。
こぐまさんのかんがえちがい
感想としては
登場キャラクターが3体います。
- こぐまさん
- おねこさん
- あひるさん
全員泣きます
ほんわかする系の物語ですが
読んでいる最中一切展開が読めませんでした。
一年生向けの話はやわらかい言葉使いが多いので
深読みしちゃいました。
あめだま
こぐまさんのかんがえちがいってのがしょっぱなのタイトルですが
この「あめだま」については
おかあさんのかんがえちがいです。
この物語も読みやすいですが
ゆる~いジェットコースターに乗っているような
心の揺さぶられ方を感じました。
海へいきたいな
この作品もほっこり系です。
上手に子ども心が描写されているし
一年生でもすんなり理解できる内容の言葉選びをされているお話。
お母さんの気持ちを知った時のたっくんはどう思ったのかな?
って児童に問いたくなるような内容です。
たっくんは=主人公
マッチうりのしょうじょ
知っているようで内容を覚えていなかったお話
悲劇でした。
なんでこんな悲しいお話するのん?
ってぐらいのレベルで
さみしい気持ちになるお話です。
一年生って言えばまだ6歳前後にも満たない子ども
泣いちゃうんじゃないの?
イラストも悲しい表現をしているので想像がつきやすいと思います。
けちくらべ・けちごろう
この2作品が一番好みでした。
内容は落語
ジャンルは笑い
感想は「なるほど~」
って思わせるお話です
純粋におもしろいオチです。
こんな感じのお話を子どもの時にしてあげたらどんな反応をするんだろう?
個人的にナンバーワンのお話でした。
小学一年生向けなのでほとんどがひらがな
小学一年生向けなのでひらがなが多いです。
当たり前と言えば当たり前です。
大人は読みにくい
お話のジャンルは様々
- ほわほわした穏やか系
- どきどきするけど良かった系
- 最後どうなる?笑っちゃった系
- かなしいよーって泣いちゃうかもしれない系
色んなジャンルがあるので
読み聞かせる時には
感情豊かにしてあげたいですね。
出版は学研
学研の本なので
読みやすいし
読み聞かせもしやすいです。
本に興味を持つきっかけにもうってつけかも知れません。
学研系は本としての出来が素晴らしい